熟キャバは30~50代の女性が輝ける場所。そのため新しく入ってきたキャストの中には「20~23歳の頃に歌舞伎町のキャバクラで働いていたんですが、再就職を機にキャバ嬢を辞めてその後結婚しました。ブランクが15年空いてます」
と、ブランクのある方も結構いらっしゃいました。
「お酒の作り方やテーブルマナーは何となく覚えているけれど、ハンドサインなんかは全部忘れたわ」と言う方でも大丈夫。
ブランクがあっても大丈夫!
ブランクの有る方もナイトワーク未経験の新人も同じ新人扱いになります。
何も知らない素人と同じ扱いなので、入店するとスタッフや先輩キャストがついて丁寧に指導します。
それこそお酒の作り方、接客の基本、テーブルマナー、ハンドサインの出し方、お店でやってはいけないタブーなどマンツーマンでの指導をしますし、実際に勤務している間に「これはNG」と思える事があればその都度注意が入ります。
若い頃にナイトワークの経験のある方はまるっきり未経験の方よりも呑み込みが早く、お店の業務に比較的スムーズに慣れていく傾向にあります。
ブランクがあっても特に問題はありません。
今までの経験がそのまま使える
今の時代、どんどん新しい技術や製品が登場しているので「昨日まで常識だったことが、今日は通用しなくなっている」なんて事は日常茶飯事です。
でもキャバクラの世界は別。10年、20年前のキャストの仕事が大きく変化しているわけではありません。
基本的にキャバクラは人間と人間とのお付き合い。
基本的な接客マナーやお酒の作り方を覚えればその技術は知識は一生ものです。
赤羽の熟キャバもいろいろなお店があるので「このお店が合わなかったわ」となっても、別の店舗に移店すると上手くいく事もあります。
ずっとナイトワークで頑張っていこうと思えば、まずは基本を身につける事。
その基本的な経験さえあればお店は変わっても十分対応出来ます。今までの経験が役立つのです。
キャバクラよりゆったり働ける
10代後半から20代がメインの普通のキャバクラは、ノルマ未達になると罰金を取られたり時給が大幅に下げられるなど、営業力の低い女の子にはとても厳しい世界です。
でも赤羽の熟キャバには厳しいノルマや罰金はありません。
シフトもかなり自由なので、週に1回、3~4時間程度の勤務でも居づらくなるような事はないんです。
週1で勤務しているキャストもそれなりにいましたが、週1だからと言って勤務時間を強制的に引き延ばされたり「もっと出勤日数を増やしてください」とお店から強要されるような事もありませんでした。
熟キャバは子育てや家事をこなしながら勤務しているキャストも少なくないので、強制的に勤務シフトを押し付けられるのは困りますよね。
専業キャストの多い普通のキャバクラだと成績争いでギスギスした雰囲気になりがちですが、兼業キャストの多い熟キャバはのんびりした雰囲気でした。
まとめ
熟キャバで一度働けば、接客マナーやお酒の作り方、お店でのタブーなど様々なルールやマナーが勉強出来ます。
一度見についた知識や技術、気遣いは一生もの。
お店を移転しても知識や技術はそのまま活かせますよ。