熟キャバは30~50代の女性が勤務するキャバクラ店と言う前提があるため、熟キャバに通ってくる男性は最初から「熟キャバには30代から50代くらいの女性が働いている」ときちんと理解してくれています。
なのでキャバクラ内で自分の年齢を誤魔化したり偽る必要はありません。
年齢を偽る必要がない
私がお店に勤務していた時は40~45歳の5年間で、お店の中では割と年増の部類に入りました。それでも年齢を偽った事は全くなかったです。
自分の年齢を言うとお客さんから「あれ?俺と同じ年?同世代だね」と共感してもらえましたし、「若い頃はレコードを買ってカセットテープに録音していたよね」とか「堺正章さん主演の西遊記を良く見ていた」とか、その年代でないと分からない話題で盛り上がります。
もし私が自分の年齢を誤魔化して「私、30歳です」なんて言っていたら、懐かしの話題で盛り上がる事は難しいんじゃないかと思います。
それに10歳も若い女の子をフリをするのは凄く気を遣います。
世代が10年違うと流行っていた音楽や芸能人、流行り物が全部違いますから話題を合わせるのは不可能です。
だから熟キャバで実年齢を公表して接客するのは正直気楽ですし、話を無理に合わせる必要もなく楽しくお話が出来ますよ。
素のままの自分で接客出来るのはとても素敵だと感じます。
キャスト同士も大人なので争いがない
赤羽の熟キャバの長所の一つではないかと思いますが、熟キャバは派閥争いや仲間外れ、いじめなどはほとんど聞いた事がありません。
勤務していたお店でも、村八分や派閥争い、足の引っ張り合いなどはありませんでした。
勤務しているキャストが30~50代の大人の女性なので、派閥を作って群れるような恥ずかしい事は正直出来ません。派閥を作るのは自分に自信のない証拠です。
若いうちは人生経験も少なく、お店でもプライベートでも生きていく指針のような物がないので人気のあるキャストを中心にして派閥を作り、人気キャストの言動をお手本にして仕事をしがちです。
でも色んな人生経験を積んでいくと人気キャストをお手本にしなくても自分の「芯」が出来上がるので、派閥を作る必要が全然ないんですね。
キャストの中には自分の家庭を持っている方も結構いましたので、派閥争いをしている暇も正直ないんです。
熟キャバはノルマや罰金のないお店も多いので、ノルマを競わされてライバル心を剥き出しにする事もあまりありませんでした。
それも居心地の良さに繋がったのではないかと思います。
アクセスが良いので通いやすい
赤羽の熟キャバの多くは赤羽駅から徒歩数分以内にあります。
駅から近いので勤務するのもかなり楽でしたし、赤羽駅自体に多くの路線が乗り入れしていますのでアクセスも抜群。
私の勤務していたお店は意外にも都内よりも埼玉(川口や大宮)方面から勤務しているキャストが多かったのですが、埼京線が赤羽駅に乗り入れしていたのが大きかったのだなと感じました。
赤羽のキャバクラには埼玉から働きに来ているキャストが意外と多いかもしれません。
詳しくは赤羽駅のキャバクラや街の特徴でアクセスや路線について解説しています。
まとめ
赤羽の熟キャバはキャスト同士の人間関係が良い、交通の便が良い、年齢を偽る必要がない、ノルマや罰金がないなど、20代後半から40代女性が働きやすい環境が整っています。
特に年齢を誤魔化す必要がなかったのは本当に良かったです。
素のままの自分を曝け出せたので、懐かしトークで良く盛り上がっていました。